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プロテインは誰が飲むもの?どんなものを選べばいいの?

プロテインって誰が飲むもの?

プロテインと聞いてあなたは何を想像しますか?

連想でいえばやはりボディービル、スポーツ選手といったところでしょうか?

結構、縁遠く感じる方もいるかもしれませんね!

しかし、プロテインは身近なところで、スポーツショップだけではなく、薬局やスーパーなどでも販売しているのを見かけたことはありませんか?

意外と身近なところで見かけるようになったプロテインですが、いったい誰に必要なものなのでしょうか・・・

そもそもプロテインって何?

「プロテイン(Protein)」は英語。日本語にすると「タンパク質」 です。
これはギリシャ語の「最も大切、第一の」という意味の「prōteîos」という言葉が語源となっています。

タンパク質は三大栄養素の一つで私たちの健康に大きく関わる大切な栄養素です。

最近では、コンビニなどでも「タンパク質〇g」って商品もあったりしますね!

「タンパク質」というワードを頻繁に使うようになったのは

プロテインという明記の商品だとやはりイメージが邪魔して、販促に繋がりにくいからなのかな?という印象です。

タンパク質ってそんなに大事!?

昨今、食事が欧米化する中、たんぱく質の摂取量に関しては、カルシウム不足と同じくらい深刻だと言われています。

タンパク質ってなんで大事なんでしょうね?

実は人間の身体の約60%が水分、20%がタンパク質で、残り20%で脂質やミネラルなどで構成されており、

水分を除いた組織を比率化すると

タンパク質:約44%
脂質:約41%
ミネラル:約15%
糖質:1%未満

水分をのぞいたらその大半はタンパク質という事ですね!

タンパク質は内臓(臓器)、ホルモン、酵素、骨、筋肉、血液、皮膚(肌・髪・爪)などほとんどで必要なものなんです。

ですから、タンパク質を意識しない食事なんてナンセンスなんです!

タンパク質ってどのくらい必要?

実は、摂取後のたんぱく質には使われる優先順位があります。

臓器⇨ホルモン・酵素・血液⇨骨⇨筋肉⇨皮膚といったように、

身近に感じている筋肉や皮膚(ツルツルお肌☆ピカピカ爪☆サラサラ髪)というのは非常に優先順位が低い事がわかりますね。

だから、プロテインを飲めば筋肉がつく!というわけではないのです!

プロテインを飲んでいても食事によるたんぱく質が十分に摂れていなければ

筋肉に回すタンパク質はない!ということです。

では、一日でいったいどのくらいの量を摂取する必要があるのでしょうか?

まず、最低限でいうのであれば、体重×1gつまり体重50kgの人は50gという事になります。

これは、何もせず生きていく上で必要な最低限の量となり、

健康を維持したい、元気でいたい、筋力低下が見られ運動や体操を必要としている人は

体重×1.2gくらい(体重50kgなら60g)、

強度に伴い一般的な低~中程度の運動をされている方は

体重×1.5g(体重50kgなら75g)

ということになります。

プロテインは太る?と言われているのはこれを超えた場合です!
超えるほどタンパク質摂取できていますか?
ぜひ一度、一日の食事を掻き出しタンパク質摂取量の計算をしたみてください!

食品に含まれるタンパク質量

さて、一般的に食べられる食品に含まれているタンパク質はどのくらいなのか?

これを知らないと一日に必要なタンパク質が摂れないですよね!

鶏肉:22g/100g
たまご:6g
納豆:8g
豆腐:10g/1丁

大体の目安基準になるかなと思います。
だったら鶏肉毎日食べればいいじゃん!
ってなるかと思いますが、

動物性タンパク質と植物性タンパク質の摂取比率は1:1が理想です。

なぜならば、動物性たんぱくは消化に負担がかかり、腸内環境に影響をきたす為、

過剰な動物性たんぱく質摂取は望ましいものではありません。

そして、タンパク質を規定通り、さらに運動をされている方は基準量の1.5倍以上を必要とするため

食事でしっかりとタンパク質を摂ろうと思うと、どうしてもカロリーオーバーを起こしてしまいます。

そこでプロテインの登場なのです!!

マッチョマンたちがプロテインを飲むイメージがあるのはこのためです!

ソイプロテインとホエイプロテインどちらを選ぶべき?

プロテインには

大豆など植物性油来の「ソイプロテイン」
ヨーグルトの上澄みで知られている「ホエイプロテイン」

の2種類がなじみのあるプロテインなのではないかなと思います。

一般的に出回っていてよく見かけるのは「ホエイプロテイン」です。

ホエイプロテインは「吸収が良い」「味が良い」「飲み心地が良い」などの理由で多くのメーカーなどが販売しております。

しかし、ホエイプロテインは牛乳由来で作られており、

乳糖を分解する「ラクターゼ」という乳糖分解酵素が成人には少ないので消化にものすごく負担がかかり消化不良を起こすことがあります。

ホエイプロテインを摂取すると、腹痛や下痢などの症状が出る方がいるのはこのためです。

消化不良を起こした腸内は、悪玉菌が増殖し、健康被害となる場合があります。

競技など人生をかけて筋肉を鍛えるわけでないので、

健康目的で筋肉トレーニングをしている方は率先して消化に負担がかかり健康被害リスクを負ってホエイプロテインを選ぶ必要はないかと思います。

ではなぜ、ソイプロテインは商品が少ないのでしょうか?

それはソイプロテインが、水に溶けにくく「味がなじまない」「ざらざらする」などいわゆる「おいしい物」としての価値がなかなか上がらないので、

「売れる商品」ではないからなのではないかな?と思います。

しかし、健康目的でタンパク質摂取を行いたいのであれば、腸内環境の為にも、動物性:植物性の1:1を意識するためにもソイプロテインの摂取をお勧めいたします。

市販されているソイプロテインにはホエイプロテインが含まれていることがあります!商品原材料表記をよく見るようにしましょう!
また、原材料表記の「/」より後ろは添加物を記載するルールになっています。その商品では影響のないものの、他の商品と積み重なれば発ガンの可能性のある人口甘味料や保存料などが使用されている場合がありますので、原材料表記はよく見るように習慣づけましょう!

まとめ

●プロテインはマッチョメンの飲み物ではない!
●プロテインとは「タンパク質」の事
●身体の大半はタンパク質でできている
●タンパク質の使用順位がある(筋肉は優先順位が低い)
●だから、タンパク質はしっかりと摂る必要があり体重×1.0~1.2g/1日の摂取量が必要
●食事のみで十分なたんぱく質を取るとカロリーオーバーを起こす
●植物性たんぱく質と動物性たんぱく質の理想比率は1:1
●プロテインはソイプロテインがお勧め

当院には腸内環境(消化)を意識した健康のために作られたギルトフリーなソイプロテインや医師が監修して作ったソイプロテインのご用意があります。
ご興味がある方はスタッフまでお声がけください。

 

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