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急な寝違え/首の痛み

今回は、寒暖差や疲労のたまりやすい時期に多く起こる寝違えの症状や対処法、原因などのについてまとめました。

特徴・原因

【特徴】

眠っていて目が覚めた時に首から肩にかけて痛みがでたり、首の後ろ側に痛みが出る事を『寝違え』と言われています。

首を動かしたときの痛みや痛みのせいで首が動かせないこともあります。

 

【原因】

睡眠時の不自然な体勢によって、首周辺の筋肉に阻血(血液の供給不足)が起こります。

その阻血状態のまま寝がえりや起床時に首に力や動きが強制される ことによって起こる筋肉の損傷や関節周囲の組織に炎症が引き起こされることが原因と考えられています。

筋肉の疲労がたまっていたり、普段やらない作業などをした日の睡眠時などは比較的発生しやすいです。

日頃から疲れがたまりにくいように、ストレッチや整骨院などで定期的な身体のメンテナンスをしておく ことをお勧めいたします。

 

症状・対処法

【症状】

首を動かした時の痛みが主な症状になります。

その他にも、寝違え当日からの手のしびれなどもあることが稀にございます。

 

【対処法】

いくつかポイントがありますので、そこ抑えた上で対処することがいいでしょう。

・痛めた直後から最低3日間は温めない

・アイシングなど冷やす事も長い時間はNG 

・動かすことも最小限にとどめる

 

血流を良くして阻血状態(血液の供給不足)を緩和していきたいので温めたいのですが、温めると炎症が悪化し痛みが増す可能性がある為、最低3日は温めないようにしましょう。

しかし、炎症や痛みの緩和のために冷やしたい方もいらっしゃるかと思いますが、冷やすと血流量が低下し、回復を遅らせてしまう事があるのでアイシングなどで冷やす事は3分や5分ほどであまり長い時間冷やさないようにしましょう。

痛みの出る動作の確認は最小限にして、動かないようにしましょう。

もしも、首を固定するためのサポーターなどをお持ちの方は、そのサポーターを付けることをお勧めします。

治療法・予防法

【治療法】

痛みの強い箇所に対して揉みほぐす様な施術をすると、痛めている部分の炎症の悪化や損傷箇所の傷口を広げてしまいかねないので、基本的には痛みの強い箇所や損傷個所を避けて治療していきます。

出来る限りの安静が寝違えの治療で最も大切なことなので、川越なないろ整骨院では首を動かさなくても日常生活に支障が出にくいように、他の関節や筋肉の働きを向上させて首の動きをかばえるようにしていきます。 

他の関節や筋肉を動きやすくすることで、温めたりするよりも自然な形で血流量増えて治癒の促進が期待できます。

 

【予防法】

寝ているときの阻血(血液の供給不足)が主な原因となるので、寝返りなどがしやすいように柔らかすぎるマットレスや枕(低反発など)ではないものを使用し、少し硬めの素材をお勧めします。

疲労困憊の時に筋肉などへの血流量が低下する傾向がある為、寝違えが起こりやすいので日頃から疲れをためすぎないように身体のメンテナンスとして整骨院や整体院などに通院しておく こともおススメです!

 

まとめ

寝違えの原因は主に首周囲の筋肉の阻血(血液の供給不足)によるものが多い

痛めた直後から最低でも3日間は温めたりせずに冷やす事も控えめにし安静にすること

痛めたところを直接揉みほぐすなどはせずに、他の関節や筋肉でかばえる環境をつくる

寝違え自体の発生リスクを軽減させるためにも、整骨院などに身体のメンテナンスとして通院をしておく

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