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ぎっくり腰とは?

埼玉県川越市今成にあるなないろ整骨院です。
今回はぎっくり腰とはどんなものなのか?その対処法、どうすれば予防できるのか?
についてまとめました。

ぎっくり腰ってなに?

ぎっくり腰とは正式には急性腰痛症、腰部捻挫と呼ばれることが多く、整形外科などの診断でも、そのように呼ばれることが多いです。

欧米では魔女の一撃と呼ばれ、急な痛みで動けなくなるほどになってしまうことがあります。

どんな時にぎっくり腰になるの?

イメージとして多いのは重いものを持った瞬間ではないでしょうか?

しかし、実際には、洗顔で身体をかがめた時とか、車を降りる時とか日常生活の何気ないシーンをきっかけとして負傷し、気づかないうちにだんだん動けなくなってしまうことも少なくありません。

ぎっくり腰を起こしやすい条件、回避方法

ぎっくり腰を起こしてしまう時には、必ずということはありませんが、注意できる範囲の条件があります。これを抑えておくことで、ぎっくり腰を引き起こすリスク回避ができると思います。

1、重いものは中腰(身体をかがめた状態)で持たない

中腰で重いものを持とうとすると、その際にかかる負荷はほとんどが腰に集中してしまいます。

引き上げようとする力と、その場にとどまろうとする荷物の力が相反して腰にかかってしまうので、引きちぎられるような負荷が、急にかかってしまいます。

ゴム製のもので、ゆっくりと引っ張れば伸びるのに、急に引っ張るとちぎれてしまった。などという経験はありませんか?

2、身体の正面で持ち上げる

人間の身体は、縦、横の動作には柔軟に対応できるようにできています。

斜めの方向、ねじれ動作に至ってはあまり得意としていません。

ですから、積み荷を乗せ換えたり、右から左へ移し返したりするような作業では、痛めてしまいがち。

なるべく身体の正面で持ち上げ、足を踏みかえて方向転換をしてから、荷物を下ろすなどするとよいでしょう。
少し面倒ではありますが、痛めた後のことを想像すれば、何のことは無いほんのひと工夫です。

3、日頃から身体のメンテナンスを行う

人の生活、特に現代の生活は、身体にとって負担のあることだらけ。日常の負担が睡眠では回復しきらずに、筋肉を硬くしてしまったり、そのために、動くところと動かない関節が出てきてしまったり、不均衡に伴う歪みを発生させてしまったりします。

日頃からストレッチや体操などの習慣を身に付け、その日の疲れはその日のうちに対処するというイメージをもって、毎日を過ごしていきたいですね。

硬くなってしまった筋肉や関節は、当然負担がかかってしまった際に壊れてしまいやすいです。

洗顔で腰をかがめただけ?そんなことは無いです。上半身だけでも何十キロの負荷はかかっているのです。
ボーリングの球を胸に抱えた時と前に差し出したとき、腕にかかる負荷は同じでしょうか?やってみなくてもわかりますね!

もしも、ぎっくり腰になってしまったら?

まずは、ケガであることを認識しましょう。

そうすればおのずと、どんな対応をしたらよいか忘れることはあっても間違うことは無いと思います。

1、無理をしない

まずは、無理をしないことです。

やっていた作業を完遂しようとすることはとても素晴らしいことですが、症状悪化を引き起こしかねません。軽度で済んでいたものが、重症化してしまうことで、人の手を借りたり、そのあとのことができなかったり、結果として、望ましくない状態になってしまう恐れがあります。

2、応急処置をする

ケガをしてしまったら何をしますか?

RICEが基本です。保健体育などで習いましたね!

Rest:安静
Ice:冷却
Compression:圧迫(ぎっくり腰にはあまり必要ないとおもいます。)
Elevation:挙上(ぎっくり腰には必要ないとおもいます。)

最近ではProtection:保護が加わり
PRICE

さらに現在ではRの安静が
Optimal Loading:最適な負荷
と変わり、
POLICEという概念が広まりつつあります

さて、

ぎっくり腰になってしまった際は
PRICEでよいと思いますが、状況によってはPOLICEのほうが早く良くなるということもあります。

しかし、ここには自己判断はお勧めできません。
整形外科や整骨院など、ぎっくり腰を専門で診ることができるところでの指示を仰ぐことが最善です。

まず、自身でできることとして

PRICEです。

保護:無理をせず、持っているならコルセットや晒などを巻き

安静:痛みのない体位をとって休み

冷却:一時的に冷やしたり、湿布などで消炎処置を行う

圧迫や挙上は腫脹予防に行うため、ぎっくり腰ではあまり適応はないでしょう。

早期に専門家へかかりましょう

ケガの鉄則は早期対応です。

様子を見て、数日してから治療にかかっても、遅れてしまった分、治りが遅くなってしまうことがあります。

ケガをしたら消毒や酷いときには縫合や手術を行いますよね?いわゆる専門的な応急処置です。

なるべく早期に受診し、症状が緩解する条件を整え、回復しやすい環境を整えることが大切です。

 

 

もしも、川越市周辺でぎっくり腰のような強い腰痛を患ってしまった時には、川越市今成にある、なないろ整骨院へご相談ください。

患部にかかる負荷を減らす矯正や調節、患部の炎症を抑える最新の医療機器を備え、早期回復に努め、身体の本来ある筋肉や骨格の調節、矯正を行うことで、再発防止に努めます。

 

川越なないろ整骨院
TEL:049-298-6661
川越市今成1-3-8 1F01号
平日20時受付|土日午前受付|駐車場完備
【ぎっくり腰/腰痛/肩こり/五十肩/交通事故治療/産後ケア】

川越なないろ整骨院ホームページ
http://nanairo-kawagoe.com

患者様より口コミをいただいております
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